映画の断片


2010年2月15日(月)の断片

▼『チェンジリング』に続いて『グラントリノ』をやっと観る。評判に違わぬ名作だ。暗喩的に色んな意味にとれる多義的な物語。今週中に新作を観よう。先輩作家の妹尾さんが観ようと思ってヒルズの映画館に行ったら、満員で入れなかったらしい。そんなに人気なのか。予約しなきゃ▼ネットニュースを読んでいると、新型テレビの話題が。テレビでスカイプが出来るようになるとは!

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2010年2月14日(日)の断片

▼クリント・イーストウッドの新作を観る前に、去年思いっきり見逃していた2作品を観なくては失礼だと思い、本日は『チェンジリング』を。70を超えて映画監督として次々と傑作を世の送り出しているイーストウッド。その歳にならいと見えてこないものがあるのかもしれないと思わせる。そして映画にはその見えてこないものが必要なのだ。グッと心を掴まれたままスタッフロール。ラスト30分の構成が素晴らしい。人生の一本に追加。加えて、アンジェリーナ・ジョリーがよい。映画の神様の前では人は生まれ変わるのかも▼夜は、ホンジャマカライヴの稽古。20年の歳月ってスゴイ。読み合わせするだけでもうある程度のレベルにある。譜面を元にアドリブでどんどん味付けしていくベテランミュージシャンみたいに、どんどん膨らんでく。このすごさを上手に伝えねば、と思う▼その後、スタジオ台本打ちして、コント台本書いてたらもう深夜3時。しばらくは休日はないのだなぁ。

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2010年2月10日(水)の断片

▼長らくほったらかしだった。この断片の更新が滞っていたので、作家仲間のそーたにさんから「そんなにtwitterって面白いんだ?」と聞かれる。面白いかどうかは別にして、ハマってしまってるのは確か。映画を観ても、本を読んでも、音楽を聴いても、いち早くtwitterでつぶやいちゃうので『断片』に書くまでには至らない。今後、ブログの意味合いが変わってくるかもなぁなんて思ったりもするが、これだけハマってるということは、その反動でいつか飽きるということでもあるので何とも言えない。にしても、ここ数週間でtwitterを始めた知人の何と多いことか。知人が多ければそれはそれでまた別の楽しさがある。どんどん増えればいいのに。ちなみに自分のIDは「tonakan」なので知人で始めた人は僕宛につぶやくように▼今週は三谷幸喜作・演出のミュージカル『TALK LIKE SINGING』と阿佐ヶ谷スパイダース『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』を観劇。その他、更新が途絶えていた間に、映画『イエローキッド』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』も観たし、西川美和『きのうの神様』松尾スズキ『老人賭博』佐々木俊尚『 2011年新聞・テレビ消滅』なども読了した。山形県は天元台スキー場にて、昨年の宣言通りにスキー部を発足させたし、都内某所で追突事故を起こし買って二ヶ月の車を大破させもした(怪我はなかったのが不幸中の幸い)。その他にもいろんなことがあったが、ま、いいか▼ちょっとtwitter熱も落ち着いてはきたので、今後はこの『断片』も再開だ。

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2010年1月17日(日)の断片

▼小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』読了。羨ましいまでの変態性。『博士が愛した数式』と比肩する傑作。Twitterでつぶやいたら、山名君から「短編の『夜明けの縁をさ迷う人々』もいい」との情報が。たしかそれだったら既に買っていたはずだと部屋に平積みされている未読の本の山の中を探したら、こんな事態が発覚。読んでない人、欲しかったらあげます▼『猫を〜』を読み終え、渋谷に出て昨日から公開された『板尾創路の脱獄王』を観る。立ち見の大入り。これまたTwitterでもつぶやいたのだけれど、タイトルがズルい。映画としてはツッコミどころ満載なのだが、このタイトルの元ではすべてが面白い。スタートのまだ誰もいない風景カットからニヤニヤしてしまい、途中は声を出して爆笑。映画館で声を出して笑ったのは久々だ。笑ったあとはすべてが許せてしまう、そんな作品。

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2010年1月16日(土)の断片

▼ずっと風邪が抜けない。治ったと思ったら翌日また悪化してる。その繰り返し。長引くとは聞いてたがこれほどとは▼西川美和監督『ディア・ドクター』をようやく観た。原作・脚本も担うこの監督の視点には唸るばかり。医者の存在の不確かさ。「医者」の部分はいろんなことに置き換えられるけど。にしても久々に田舎の人たちの嫌な部分を思い出してしまった。

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